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起業家のためのゼロから学ぶPEST分析【マクロ環境】

ビジネス戦略を立てる際に、どのマーケットに参入するのかで悩むケースは少なくないですよね。毎日のように●●コンサルタント、●●セラピストなど目新しい肩書きを見ることが多くなってきました。ただ、彼らのブログを見てみると名だけで内容が伴わない、そもそもマーケットがあるのかと疑問を持つことも少なくないですよね。

人生を賭けてビジネスをするのであれば、可能性のあるマーケットでチャレンジしたくありませんか。どうせなら中長期的に成長できるビジネスに着手したいと思うのは当然のことです。そのためには、自分のリソースや、コンテンツばかりに目を向けるのではなく、客観的に外的要因も加味して選定を進めなければなりません。

そういった外部環境を把握するためのマーケティングのフレームワークはいくつかありますが、まずはPEST分析を理解しましょう。理解することによって、あなたが責めるべき専門性がより明確になり、確信を持ってビジネスをできるようになるでしょう。

PEST分析とは

PEST分析は取り巻く環境を把握するために使われるマーケティング手法の1つです。具体的には、『政治的要因(Politics)』、『経済的要因(Economy)』、『社会的要因(Society)』、『技術的要因(Technology)』の4つの視点から分析します。それぞれの頭文字をとってPEST分析と呼ばれています。目的としては、これらの外的要因が自らのコンテンツやマーケットにどのような影響をもたらすのかを測ることになります。

フレームワークを知っておこう

フレームワークはPEST分析だけではありません。マーケティングを勉強すればするほど、たくさんのフレームワークがあります。実際にあなたもたくさんのフレームワークを知っているのではないでしょうか。

でも、学んだものの、、、どうやって使うんだろう。。。何て思うことも少ないですよね。私も学生時代とサラリーマン時代と数多くのフレームワークを学んできましたが、活用できているかというと全てを活用できているわけではありません。まずは『こんなフレームワークがあるんだな』という状態になることが重要です。必要になった際に復習して使えばいいだけですからね。

私もビジネスで行き詰まった、何かが引っかかるという時にはフレームワークに当てはめてブレストしたりして見つめ直す機会に活用しています。あなたも自分なりの活用の仕方を生み出してください。

PEST分析の各項目

政治的要因(Politics)

政策、法改正など政治動向について分析していきます。

●国の政策や法律(ex.働き方改革)
●規制の緩和や強化(ex.デジタル教育規制緩和)
●国内外の政治の動向(ex.コロナ)

経済的要因(Economy)

景気、雇用、賃金、消費などの経済動向について分析していきます。

●景気動向や物価変動
●失業率
●平均所得水準
●GDP成長率
●金利や為替

社会的要因(Society)

人口動態、流行、習慣などの社会動向について分析していきます。

●人口動態
●環境
●世論
●教育
●ライフスタイル
●流行、習慣

技術的要因(Technology)

新技術、IT活用などの技術動向について分析していきます。

●新技術の開発、完成
●新技術への投資動向
●ITの活用動向
(ex.5G,自動運転,キャッシュレス決済)

起業家のためのPEST分析

大枠のフレームワークを知っただけでは活用するのが難しいですよね。実際には具体的な事例に落とし込まなければなりません。今回はプログラミングのオンラインサロンを開きたい場合を例を見てみましょう。

プログラミングのオンラインサロン計画の場合

政治的要因(Politics)

・教育カリキュラムの変化
・プログラミング科目の必修化
・教育機関でのプログラミングの教育者の不足

経済的要因(Economy)

・教育への投資活動の活発化
・教育の地域格差
・Zoomなどの遠隔コミュニケーションの普及
・諸外国とのIT格差

社会的要因(Society)

・集団学習への需要の拡大
・育児、仕事などの拘束による時間の減少
・フリーランスを中心とした働き方の変化

技術的要因(Technology)

・ICT(情報通信技術)の向上
・オンラインプラットフォームの台頭
・5G、動画技術の促進

まとめ

PEST分析をすることによって、取り組むビジネスの立ち位置がより明確になります。それはメリットが発見されることもあれば、同時にデメリットを気づくきっかけを与えてもらうかもしれません。動きが鈍った時にはマーケティングフレームワークに当てはめてみることで思わぬ発見が見つかるかもしれません。